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カナダのアルバータ州カルガリーで21日、搬送される肥満患者の尊厳と安全を確保し、かつ救急隊員の負傷事故を防ぐため、特別な機器を搭載した専用救急車を同国で初めて導入することが分かった。 「肥満対応チーム」と呼ばれる救急隊が対象とするのは、体重が181―453キロの患者。移動を円滑にする空気マットレスやリフトなど、3万カナダドル(約346万円)相当の改良が加えられた。 カルガリーの緊急医療サービスで公教育を担当するポール・ラポワント氏は「(肥満患者の搬送で)スタッフが負傷する危険性は高い。患者の体格が大きいほどその可能性も高くなるのは当然だ」と説明。また患者の尊厳を守ることも重要であり、この救急車の導入により、患者をトラックで搬送するような事態が起こらないと述べた。 1回の出動につき、4─6人の救急隊員が任務に当たる。同氏は、日本の110番に相当する緊急通報(911番)で患者の体重を聞く予定はないものの、申告をしなければ搬送時間や患者の生命に悪影響が出る恐れが非常に高いとの認識を示した。 カナダ統計局によると、同国の国民のおよそ4人に1人が肥満という。 【ロイターより】 <PR> 肥満症・やせ |
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